マンホール写真展「行ってみつけた東京カラーマンホール」開催中。

戸越銀座商店街の中央あたりにある写真店「フォトカノン」。

そのお店の一角はギャラリーとして、様々なアーティストや団体の作品が展示されます。

現在は『斉藤善嗣 マンホール写真展 第二弾 「行ってみつけた東京カラーマンホール」』が開催されています。

普段何気なくその上を歩いているマンホール。

街中のどこにでもあって、なかなか意識して見ることも無いようなものかもしれません。

しかし近年、カラフルで変わったデザインのマンホールが増えています。

東京にあるカラフルなマンホールを撮影し、区や市ごとにまとめたのが今回の展示です。

これらのマンホールはその地域に縁のあるものがデザインされていることが多く、その街に興味を持つきっかけにもなりそうです。

 

戸越銀座のある品川区には、有名なキャラクター「シナモロール」のデザインされたマンホールがあります。

品川区にはサンリオ本社があり、シナモロールはしながわ観光大使になっています。

 

こちらは「ヤッターワン」。

「ヤッターワン」を始め多くのメカニックデザインを手がける大河原邦男さんは稲城市の方です。他にも”むせる”ヤツも写真がありました。

 

アニメやキャラクターは人目を引くからでしょうか、たくさんあるようです。

円谷プロのものはカッコ良かったです。アトム、鬼太郎、ちはやふるなど新旧まだまだありました。

 

他にも版画のようなものや、

シンプルだけどとても可愛らしいものなど、様々なマンホールがあります。

ぱっと見では地域との関連がわからないものもありましたが、かえってどういう繋がりなのか調べたくなります。

とにかくたくさん変わったマンホールの写真があるので、見ていると時間を忘れてしまいそうです。

外出、遠出のしにくい今なので展示を見てその場に行った気になるか、はたまた近所に変わったマンホールがないか探してみるきっかけにするとか、楽しめるのではないでしょうか。

展示は12月2日(水)まで。木曜日はお休みです。

感染対策を十分とり、またお店の対策にもご協力をお願い致します。

 

ギャラリーにはお祝いのお花が置かれていましたが、写真のようなメッセージがありました。

この写真展の写真を撮影された斉藤さんは、戸越銀座のほど近くにある知る人ぞ知る隠れ家的フレンチレストランの方です。以前はあるホテルの総料理長をされていたとのこと。

変わったマンホールとともにお店も探してみて下さい。